マレーシアに転勤、移住をしたら必ず必要になるものの一つが銀行口座。
この記事ではメイバンク、ホンリョンバンク、スタンダードチャータード銀行で口座を開設する方法を開設します。
この記事の目次 ....
口座を開設するための手順
マレーシアで銀行口座を開設する為に準備する書類は、銀行によって少しだけ違います。
また、応対する担当者によっても少し違ったりすることがあるので、何度か出直すことに危険性があることは、あらかじめ覚悟しておきましょう。
私がこれまでに挑戦したのは次の3つの銀行です。
- メイバンク
- ホンリョンバンク
- スタンダードチャータード
口座開設に必須な書類を用意する
- ビザ
- 職場からのレター
- 口座開設の申込書
- タックスナンバー(スタンダードチャータードのみ)
ビザについて
私の場合はワーキングビザを会社に取得してもらっていたので、こちらは特に問題ありませんでした。たいていの方は持っておられる、もしくは取得中かと思います。
ビザがなければ口座を開設することはできませんのでご注意を。
職場からのレターについて
初めての方は、これは何?と疑問になるかと思いますが、私のような外国人がマレーシアで口座を開設するには、雇用主からのレターは必須です。
レターには特に決まったフォーマットはないのですが、次の内容が書かれていることが必須条件です。
- 雇用主の名前、会社名、連絡先およびサイン
- 被雇用者の名前と給与(月額)
口座開設の申込書
各銀行の窓口へ行き、口座を作りたいと職員の方に伝えれば口座開設申込書をもらえると思います。
担当者によるとは思いますが、メイバンクの職員の方は申込書類のどこに何を書く必要があるのかまで丁寧に説明してもらえたので、すんなりと作ることができました。
タックスナンバーについて
これはスタンダードチャータードだけで言われたのですが、タックスナンバーというのを提示するように言われました。
当時は何のことかわからなかったのですが、マレーシアで初めての納税をした時にもらえる番号のことでした。日本でいうマイナンバーのようなものでしょうか。
いざ、銀行の窓口へ
必要な書類を全て揃えたら、銀行の窓口へ行きましょう。
順番待ちの紙をもらうのですが、店舗によっては自動受付機を使って発行するパターンと、案内係や受付の方に貰うパターンがあります。
私が行ったホンリョンバンクとスタンダードチャータードは前者、メイバンクは後者でした。
窓口で必要書類を渡し、待ちましょう。
依頼すれば口座開設と同時にクレジットカードも作れますので、一言かけてみましょう。
しばらくすると呼ばれると思いますが、カードは即日発行ではありませんので、後日連絡するのでまた取りに来るようにと言われると思います。
あとは銀行からの電話を待つだけ
申し込みが完了したら、あとは銀行からの電話連絡を待って、カードを受け取るだけです。カードは郵送ではなく直接手渡しなので、申し込みをする際は近隣の店舗にした方が楽に受け取れるでしょう。
私の場合は、レターに必要事項の漏れがあったので、再度銀行に提出し直す手間がありました。しかし、前述の事項が全て記載されていれば大丈夫だと思います。
次回はオンライバンクの使い方を説明しますのでお楽しみに